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Profile

Naofumi in pothole

山口直文

  • 博士(理学)
  • 茨城大学 地球・地域環境共創機構(水圏環境フィールドステーション) 講師
  • researchmap
  • E-mail: naofumi.yamaguchi.sci 'at' vc.ibaraki.ac.jp

興味のある研究対象

  • 様々な時間スケールにおける沿岸地形のダイナミクスと地層形成
  • 浅海堆積物の堆積構造やベッドフォームの形成過程
  • 津波堆積物の形成過程
  • 霞ヶ浦湖内の堆積プロセス
  • 霞ヶ浦西浦・北浦沿岸の地形と地層の成り立ち
  • 微地形や堆積物の動きが生物・化学環境へ与える影響 etc...

考えられる研究指導テーマの例(これまでの指導学生の卒論・修論タイトル

  • 霞ヶ浦湖内や鹿島灘海岸の堆積物の特徴に基づいた堆積プロセスの推定(野外調査・船上調査・粒度分析など)
  • 霞ヶ浦湖底の微地形とその形成要因(レジャー用ソナーによる調査など)
  • 浅海堆積物の堆積構造の形成過程(野外調査・水路実験など)
  • 霞ヶ浦の成り立ちや地層の形成を学ぶための簡易実験教材の開発
  • その他,地層や地形の形成に関する研究,霞ヶ浦に関する研究など.ぜひ一度ご相談ください

略歴

1980/05千葉県生まれ 松戸市矢切で育つ
1999/03早稲田高等学校 卒業
2000/04京都大学理学部 入学
2004/03同学 卒業
2004/04京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 修士課程 入学
2006/03同課程 修了
2006/04京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 博士後期課程 入学(所属機関:京都大学防災研究所 流域災害センター)
2008/04日本学術振興会特別研究員(DC2)に採用
2009/03同課程 修了
2009/04日本学術振興会特別研究員(PD)に資格変更(京都大学防災研究所 流域災害センター 所属)
2010/04産業技術総合研究所 地質情報研究部門 長期変動研究グループ 特別研究員
2012/04茨城大学 広域水圏環境科学教育研究センター 助教
2020/02〜2020/12英国Hull大学 Energy and Environment Institute 客員研究員(イギリス滞在に関する情報はこちら,イギリス渡航のビザ申請についてはこちら
2020/04茨城大学 地球・地域環境共創機構(水圏環境フィールドステーション) 助教(組織改編による所属変更)
2022/04〜現在現職

受賞歴

  • 最優秀ポスター賞,鈴木貴大・篠崎鉄哉・山口直文・関口智寛(日本堆積学会2018年例会, 2018年3月)
  • 優秀ポスター賞,羽田一貴・伊藤一充・田村 亨・山口直文(日本地質学会第123年学術大会,2016年9月)
  • 地質学会表彰「地球科学系の若手研究者の継続的育成活動」(日本地質学会第117年学術大会,2010年9月),地球システム・地球進化ニューイヤースクール(NYS)事務局として
  • 優秀講演賞,山口直文・関口智寛・関口秀雄(日本地質学会第114年学術大会,2007年9月)
  • 最優秀ポスター賞,山口直文 ・関口智寛・増田富士雄(日本堆積学会2006年例会, 2006年3月)
  • 優秀講演賞,山口直文 ・増田富士雄(日本地質学会第111年学術大会,2004年9月)

招待講演

  • 山口直文,「水路実験から見た津波堆積物の多様性」, JpGU Meeting 2019 「津波堆積物」セッション, 2019年5月30日

主な担当講義

  • 地質環境学概論(学部)
  • 地質環境科学実習(学部)
  • 堆積侵食ダイナミクスI, II(大学院)
  • 霞ヶ浦の自然(学部,分担)
  • 全国公開臨湖実習
  • その他,他大学実習など

所属学会

日本堆積学会,日本地質学会,日本地球惑星科学連合,SEPM (Society of Sedimentary Geology),International Association of Sedimentologists

現在の学術活動・委員など

  • 日本堆積学会,庶務委員長
  • 日本堆積学会,運営委員
  • 日本堆積学会,行事委員

これまでの学術活動・教育活動・社会貢献活動など

  • 令和6年度「高校生霞ヶ浦ミーティング」,講師,2024年8月10日
  • 日本科学協会 研究者コラム,インタビュー協力(前編後編),2023年6,7月
  • 令和4年度指定事業現代的課題対策講座「歩いて感じる霞ヶ浦の過去と現在」,講師,2022年11月13日,行方市レイクエコー.
  • 日本堆積学会,堆積学スクール2022「現世干潟の堆積過程」,講師,2022年8月28日,多摩川河口干潟.
  • 原子力科学館講演会「水辺の砂と生き物の過去・現在・未来」,講師,2022年3月20日.
  • UNESCO Chair on Geoenvioronmental Disaster Reduction, International School 2021.講師(講演タイトル「Tsunami deposits: various approaches to future tsunami risk assessment」),2021年3月6日,オンライン.
  • 日本科学協会サイエンスメンタープログラム,メンター,2019年9月〜2020年8月
  • 日本科学協会サイエンスメンタープログラム,審査員,2019年8,9月.
  • 日本堆積学会,堆積学スクール2016「ベッドフォーム・堆積構造と水理学の基礎」,講師,2016年11月5,6日,筑波大学.
  • 日本地球惑星科学連合,「堆積・侵食・地形発達プロセスから読み取る地球表層環境変動 」セッション,共同コンビーナ, 2013-2019年.
  • 平成28年度きたうら水辺ガイド養成講座,講師,2016年10月18日
  • 平成27年 茨城県高等学校教育研究会地学部地区合同研修会,講師,2015年11月27日.
  • 霞ヶ浦環境科学センター霞ヶ浦自然観察会「観察と実験から霞ヶ浦の地形や地層の成り立ちを学ぼう!!」講師,2014年11月15日(リンクPDF),2015年11月14日(リンクPDF
  • 霞ヶ浦高等学校 出前授業,講師,2013年7月17日
  • 日本地球惑星科学連合,「堆積物・堆積岩から読みとる地球表層環境情報」セッション,共同コンビーナ,2011-2012年
  • 地球システム・地球進化 秋の学校 in 関西 実行委員会 代表,2010年.
  • 地球システム・地球進化ニューイヤースクール 実行委員, 2009年1月~2012年1月.
  • 第29回上越市市民講演会「大潟海岸に学ぶ」,講師(講演タイトル「大潟海岸の海底コア解析」),新潟,2010年2月19日.
  • 京都大学『若手研究者によるサイエンス・コミュニケーター派遣プロジェクト』講師(講演タイトル「砂の不思議:自然がつくる形・模様」),京都市立京北第三小学校および鳥取県立八頭高等学校において出前授業,2009年10-11月.(日本海新聞10月25日教育欄に掲載)
  • 日本堆積学会2009年京都・枚方大会ショートコース「漂砂流砂系における堆積物動態と地形のとらえ方」,講師(分担:「波浪による振動流下のリップル挙動と堆積構造」),2009年3月.
  • 日本地質学会第116,117年学術大会夜間小集会「若手の集い」世話人,2008年9月(秋田),2009年9月(岡山),2010年9月(富山).
  • 日本地質学会第112年学術大会(京都)見学旅行「水路実験による堆積物挙動」,講師(分担:「振動流下での粒子の挙動と粗粒・細粒リップル」),2005年9月.
  • 京都大学総合博物館『地域子ども教室推進事業』講師,2004-2005年.

これまでの学術活動・委員など

  • 日本堆積学会,行事委員長,2020年1月〜2022年12月
  • 日本地球惑星科学連合,プログラム委員会委員,2014年1月〜2021年5月
  • 日本堆積学会,行事委員,2014年1月〜2019年12月

その他

  • 趣味:楽器演奏(主にジャズ,S./A./T.Sax),サッカー観戦,将棋観戦,散歩
  • 京都大学 Dark Blue New Sounds Orchestra,2002~2003年(2nd Ts)